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【スイス運転】日本とは全く異なる運転免許取得までの道のり(Part.1)

スイス生活
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最近運転講習を再開したMamanです。

スイスの運転免許取得方法は日本とは異なります。

日本はまず自動車学校に入校🏫

申し込んだ校舎内に練習用の道路が設備されていて、免許取得に必要な講習と試験などは行われ、その上、カリキュラムも決まっていますよね。

Auto-ecole(自動車学校)という会社は存在します。

しかし、名前は学校ではありながらも、オフィスのみで、スイスには校舎や練習用の道路などは存在しません。

もちろんデモンストレーションの道路なども存在せず、日本のように、校舎で練習してから、実技に受かったら校外で練習。なんてことはない。

スイスは初日から道路を走る。(゚∀゚)

始めて車を運転する側からすると、自動車の操作も初めてなので、事故がおきそうでとてつもなく怖いです。(笑)

長々と書いても、想像がつかないと思うので、日本とスイスの運転免許取得までの道のりの違いを表にまとめてみました!

スイス日本
自動車学校存在するがオフィスのみ校舎がある
校舎内に練習用の道路があるがある
学科試験は1回
アプリで自主勉強
受講必須時間は存在しない
※受講必須科目はある。その他に記載
受けたい時に筆記の試験を受講可能
試験は計3回
決まった時間の受講が必須
1回目;前半の必須講義が修了後、学科試験
2回目;1回目の学科と技能の両方が受かると後半の授業を受講。必須項目修了後に学科試験
3回目;自動車学校卒業後に、最後に大きな学科試験が別の施設で行われる
技能試験は1回
学科が受かるとすぐに技能を実際の道路で受講
受講必須時間は存在しない
1回1時間、100フラン(約17,000円)で自分で選んだモニター講師から受講。
※受ける回数が増えると出費も重なるシステム。
試験は計2回
学科と技能の受講が同時進行。
1回目;校内の練習用道路で必須時間を受講。修了後、学科のテストが受かれば技能の試験
2回目;1回目の学科と技能の両方が受かると後半の講義を校外の実際の道路で受講。必須時間修了後に学科試験
仮免許の期限2年半年
目の検査
自身で選んだどこにでもある眼鏡屋さんで行ってもらい、指定の用紙に結果を記入してもらう。校舎内で行われる。
(パッケージに含まれている。)
その他の必須講義Sensabilisation(運転においての心構え、8時間)
Premiers secours (応急処置、10時間)
※選んだAuto-ecole(自動車学校)のオフィスで行われる。
全てパッケージに内の筆記必須講義に含まれている。
価格固定;835フラン
目の検査;15フラン(眼鏡屋さんによる)
Sensabilisation;140フラン
Premiers secours ;240フラン
筆記試験;190 フラン(Canton de Fribourg)
実技試験当日モニターへの同伴代;250フラン
実技;受ける回数による
1回1時間、100フラン(約17,000円)で自分で選んだモニター講師から受講。
※だいたい平均で15-20レッスン受けるらしい。
実技試験;1回は実質無料(仮免許に含まれている)二回目からは100フラン
大体32万円ほど
※年齢、施設、AT、MTによって価格は異なる
※スイスの自動車学校、免許取得に関する金額は私が実際に支払った額を参考にしています。日本の自動車学校の情報は、知り合いが受講した学校を参考にしています。

スイスは日本に比べると、試験の回数は少なく、仮免許の有効期限も長い!

私は2022年の10月に仮免許を取得し、その後は夫と別れ、日本に息子を連れて移住するつもりで日本に帰国したので(笑)仮免許を1年ほど放置。

スイスに戻ってきて、数カ月後、仮免許が切れる前に免許取得しておこう〜と思い、仮免許期限を確認。

有効期限今年の10月まで!

日本だったら仮免許6ヶ月有効期限だったから、スイスの寛大なシステムに救われた瞬間。

とにかく、善は急げなので、モニターを探し、実技の受講開始🚘

実技は3回ほど受け、モニターの先生から許可が降りると、横に誰かを乗せて練習ができる。

自主練習をすればするほど、運転スキルは身につくので、その分実技受講の回数を減らし価格を抑えることができる。

が、私は頻繁に練習を頼める相手がいないので、多めにモニターを予約することに。

そして、試験はモニターさんが予約し同行するシステムなので、実技の試験が実質無料でも、同伴代の250フランの支払いが上乗せされる(T_T)

出費が増えて家計は苦しくても、スイスの田舎で車無しの生活は不便なので、ここは自分へのスイス生活の基盤を建てる投資だ!とプラスに考えることに✌

免許取得なるか!?頑張ろう☆

最後に

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野原にいる白と黒の牛。 一匹をピントを合わせて撮っていて、後ろに数匹かいる。牛の前にはたんぽぽがあり、牛がたんぽぽを食べに来ている様子を撮影。

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