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私はスイスの山にあるラグジュアリーホテルで60%の契約(週3回)の正社員として勤務しています。
他の労働事情興にも味ある方は前回の記事を読んでください♪
私の勤務は固定の土日月と祝日。
スイスのホテルはだいたい勤務時間の管理は指紋で行っています。
勤務前と勤務後に機械に指紋認証をして、出退勤の管理をします。
1日8.75時間勤務の30分休憩があります。
なので、実質9.5時間ホテルにいます。
ここで、時間の辻褄が合わないことにお気づきでしょうか?
9.75時間マイナス8.45時間。。。0.75時間
0.75時間というと、45分の休憩。。。!?
本来月初めに勤務管理レポート用紙を各種部署のマネージャーから配られます。
※勤務管理レポート用紙には有給日数、月の勤務日と勤務時間、残業等など、が記載されています。
私は2月勤務なので、まだ一度もそのレポート用紙をもらったことがありませんでした。
しかし、私の部署のマネージャーはそんなことなど気にせず、2ヶ月分を4月の真ん中に渡してきました。
マネージャーは『渡すの忘れてたよ。はい、2ヶ月分。サインして返してね。』と、
なんとも言えない適当さ。(笑)
そして、この勤務管理レポートを見た際に、驚きの事実が発覚。
30分休憩しかないと聞いていたのですが、最近レストランのマネージャーからもらった勤務日、時間などをレポートした紙をもらった際に、15分休憩があることを知りました。
実際、15分休憩は忙しくて今まで取ったことがなく、2ヶ月半も毎日15分タダ働きしていたのです!
同僚に15分休憩について聞いてみると、『タバコ休憩とトイレ休憩の15分だよ。』
私はタバコは吸わず、週末勤務は忙しいく、お手洗いも一日勤務で2回行く程度。
タバコを吸う同僚は1日に数回も毎回5分ほど吸いに行っています。
➕お手洗いも行っているのです!
タバコを吸う人は15分以上も休憩しているじゃないですか!
タバコ吸う人を批判するつもりは全くありません。
ただ、タバコを吸わないだけで休憩時間の損をしていることを知ったのが不平等だと感じた私。
人事部に申し出をしたところで、改善されることはないので、私はこれから勝手に45分休憩することに決めました。(笑)
それにしても8.75時間勤務は長い。
週で計算すると43.75時間。(私は週3回勤務なので、26.25時間)
スイスの銀行員やオフィス業と比べると、週40時間なので、3.75時間も多く働いています。
その上、私は Chef de rang(シェフ・ド・ラン)という、地位が上の方のウェイトレスとして働いているにも関わらず、、、
平社員の銀行員やオフィス行に比べると、平均で月に1‘500スイスフラン(日本円で25.5万円)ほど月収が低いのです。
もちろん、日本の給料に比べると高いですが、物価、家賃、光熱費、健康保険に税金、、、住むに当たっての出費もかなりの額なので、結局月末には雀の涙が残る程度。
日本もホテル業は低賃金、長時間に重労働の職種ですが、スイスも日本と変わらず大変な職業なんです。
それでも私は、ホテル業はやりがいがある職業だと誇りに思っています。
なので、ホテル勤務でも給料をもらえるよう、コツコツと仕事で成果を出しながら、12月に給料アップの交渉の為の準備を着々と進めています。(笑)
最後に
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